こんばんは。
前の記事の続きです。


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写真は吉祥寺の活気ある商店街です。

「まち歩きマニア」を自称していますが「住みたい街ランキング」でいつも1位になっている吉祥寺に行く機会はこれまでありませんでした。

「えー吉祥寺行ったことないんですか??首都圏に住んでて吉祥寺・井の頭公園に行ったことない人っていないですよね?笑。駅そばに大きな井の頭公園があって活気もあっていい街なんですよ。井の頭線沿いは学生時代過ごした町なので天気のいい日に連れて行ってあげます」とのことで、昨年の春に連れて行ってもらいました。 

 


【典型的な日本の街-駅前型・再開発】

第一印象は「活気のある街」でした。
そして北口の商店街は活気があって、かつ直線ではなく面的に広がっている古今混在。南口の井の頭公園も雑踏の中にあるオアシスとなっていました。

とても1日で考察出来る規模ではありませんでした。

却下されましたが、小春日和だったので、そのまま南下して通っていたという大学周辺を経由して「学生時代を過ごしたという」京王線千歳烏山まで散歩して、井の頭沿線の街並みを堪能してみたかったなとも。

吉祥寺の魅力はやはり商店街の活気・駅前の雑踏感、井の頭公園、古今混在にあると感じました。

そして日本の典型的な駅中心型都市でもありました。

家からすぐ近くに井の頭公園みたいな落ち着いている公園があると本当素敵ですよね。


【日本の鉄道網】

日本(首都圏・関西圏)の都市形成の独特な特徴は、海外に行ったことのある方はご存知かと思いますが、鉄道主体です。

確か、山手線のような環状鉄道を世界で始めて立案・考案したのが明治維新政府。
当時は「蒸気機関車」の時代であり、終点駅まで着くと機関車を回転させて列車の進行方向を逆転させなければならない時代でした。 


環状にすれば終点がなくなるから機関車の回転不要になるだろう・・・という発想から生まれたという天才的な発想、都市伝説のような話を聞いたことがあります。

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結果的に戦後の急激な都市化の原動力、東京の求心力ともなってきたのも事実です。

下の写真のように、この当時世界的には大阪の阪急「梅田駅」のようなスイッチバックのターミナル駅が多かったです。

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この「梅田駅」は西の神戸から、そして東の京都(河原町)からも集約され、確か京都から神戸への直通電車はスイッチバックしています。

東京の人がこの阪急梅田駅に実際に行くと、違和感というか異国的なものを感じられます。
ただ世界的にはこういったターミナル駅はむしろ一般的でもあります。

 


【鉄道の地道な改良工事】

首都圏では、様々な路線が相互乗入をするための改良工事が行われています。
最近の有名どころでは、東急東横線~西武池袋線。このために渋谷駅が地下化されました。

山手線と接続している多くの私鉄は地下鉄と連絡しています。

こうした連絡工事の大きな意義は
⑴ 各私鉄の終着駅となる山手線のターミナル駅のホーム増設が厳しいこと
⑵ 終点駅の列車のクロスによるロスタイムを減らし輸送力を上げること

このあたりが本来の目的かと考えられます。

実は非常に効果の高いこういった連絡工事は、国内でも首都圏が主で、海外ではあまり事例がありません。
というのもそこまで鉄道が発達していないからです。

これも一つの文化とも言えそうです。



また徒然…

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【日本の都市の形成】
現代の日本の都市の多くは「豊臣政権・江戸幕府の藩が源」