こんばんは!

当初、大規模修繕(3)として建設工事を書いていく予定でしたが、何を書こうとしたのか忘れてしまいました・・・

ということで再度ビラを見直して「インターロッキングブロック」が気になったので、これを中心に書いていきます。


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【インターロッキングブロック】

街中でよく目にする上の写真がインターロッキングブロックです。
街中の歩道でよく目にしますね。
ただ残念なのは、このブロック、どこでも同じように見えて、実は結構特注品(その場限り)ということが多いです。
よく破損した歩道のインターロッキング箇所に、1つだけ少し異なったブロックがはめられていることがありますが、そういった事情があげられます。(ストックしてあるケースもありますが最近の市町村は置場の経費削減でほとんど在庫がないとのこと)


【インターロッキングブロックの施工方法】

通常の歩道アスファルトの場合30㎝で路盤を締固めし、その上にアスファルトを舗装します。
インターロッキングブロックの場合、写真で見て分かる通り、路盤の上に砂を均し、その上に手作業でブロックを職人が並べていきます。
この砂の締固めは大変重要で、すぐにダメになってやり直すこともしばしばです。

また何年も経ると、インターロッキングブロックとアスファルトの境目等で、1cmほどの沈下があり段差となっているのが見受けられます。

これは砂・路盤の締固めといった施工不良よりも、おそらくこの砂が雨によって流出していったことが原因かと考えられます。

震災後、ブロックとブロックの間に隙間が出来ているのをよく見かけますが、これを直そうとすると、いったん周辺箇所のブロックを壊さずに手作業で外し、綺麗に並べるという作業になりますので、これは1万円/m2はしないかと思いますが、それでも手作業のため結構高額になりそうです。


【マンションの外壁修繕】

5階建てのマンション程度ですと、よく見る足場(リース品)を組立て作業できます。
ただ足場の組めない高層マンションの場合、可能ならばゴンドラ、もしかすると作業内容によっては、全社入札拒否(施工不可能)の可能性もあります。出来ても、大変高価な修繕工事となる可能性も。


【特注品の注意】

建設工事や建築工事の設計では、標準仕様の設計箇所はそのまま設計していきますが、例えば規格化、標準仕様となっていない部品・機械には、それの仕様に合わせて躯体の設計を行っていきます。

詳しくは知りませんが、例えばマンションでよくある機械式の立体駐車場。
これはおそらくメーカー独自の規格(サイズ)かと思われます。

仮にそうだとすると、その全面交換の場合、
① そのメーカーを採用する(メーカーの言い値)。
② 100機とかある場合、寸法や仕様を指定し各社に見積もりを取ってみる。
この2つの方法が考えられます。
念のため、各メーカーに躯体の図面を提出し仕様を指定して、見積もりを取ってみるのもいいかもしれません。

エレベーターとかは全交換というのは余りないので、毎年、補修・点検作業の単価契約をするしかないのかなと。

【外壁工事・防水塗装】

防水塗装は標準仕様がありますので、いろんな業者に見積もりを取って(入札)選定出来ますが、外壁工事のタイルはおそらくメーカー製品。この修繕は施工前と同様のタイルで施工することになりますが、仕様書・設計書でタイルを指定して工事費込みで各社に見積もりをとれるかもしれません。


ざっと思いついたのはこんな感じです。


【雑記】

機械設備・電気設備のメンテナンスは、メーカーと年間で単価契約(1回に付きいくら)をしていると思いますが、こればかりは残念ながらメーカーの言い値となってしまうので、地道な交渉が必要となります。
例えば、ソニーのPSの修理を任天堂に頼んでも断れるのと一緒です。ソニーの言い値で頼むしかありません。

計画的な防水工事・補修工事は、建物の劣化を防ぐ意味でも、建物の財産価値を維持するためにも非常に重要です。

屋上の防水塗装工事は、たまった雨水(弱酸性)によるコンクリートの中性化(もともとはアルカリ性)を防ぐためにも重要です。この中性化が鉄筋まで達すると、鉄筋は錆びて膨張し、鉄筋コンクリートの破損へとつながることもあります。

また徒然・・・。